組織・活動内容
組織概要
- 名称
特定非営利活動法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
- 設立
2002(平成14)年1月23日
- 活動開始
2002(平成14)年4月12日(センター誕生日)
- NPO法人認証
2003(平成15)年1月24日
- 所在地
〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽一丁目2383-13 鳥羽1番街1階
TEL 0599-21-0550 FAX 0599-21-0585- 目的
伊勢志摩地域および三重県におけるバリアフリーを推進・情報発信し、ノーマライゼーション文化のいきづく観光地とすることによって、眠っているバリアフリーマーケットを全国的に先駆けて確保するとともに、本地域の「おもてなし」のサービス向上を図り、もって、障害者や高齢者が健常者と共に暮らすノーマライゼーション社会に寄与することを目的とする。
- 理事長
中村 元
- 理事
6名
- 会員
75名
正会員26名、賛助会員39名、サポート会員10名
(2025年3月現在)- スタッフ
4名
活動内容
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターは、日本初の着地型バリアフリー観光案内センターを運営している、民間のNPO(特定非営利活動法人)です。
伊勢・鳥羽・志摩をはじめ三重県におけるバリアフリー観光情報を案内するとともに、この地域でのバリアフリーなおもてなしを、ハード面だけでなくソフト面においても向上させることを目的に設立されました。
スタッフ常駐のバリアフリー旅行相談窓口を開設し、旅行者一人一人に合わせて旅の提案をする「パーソナルバリアフリー基準」に基づき、お客様の障害の程度や旅の目的を聞き取ったうえで、それぞれの希望に添った旅行が実現できるよう、アドバイスしています。
また、地元の障害を有する調査員らとともに、施設の詳細なバリアフリー調査を行っています。入口の幅や段差の高さ、トイレの広さ、スロープの角度など、多岐にわたる項目を調査・計測。現地で得た情報をアドバイスに活用するとともに、Webサイトや情報誌等で広く発信しています。
地域では、ハード・ソフト両面でのバリアフリー化をめざし、障害者・高齢者を含め誰もが旅行を楽しめるバリアフリーな観光地づくりのため、行政や地元事業者と協働してバリアフリーコンサルティングや講演会・研修会等を実施しています。
「したい旅行」を叶えるために

①バリアフリー観光情報の収集・発信
- 三重県内の観光・宿泊施設、交通機関、トイレ等のバリアフリー調査
- Webサイト等でのバリアフリー情報の発信
- バリアフリー旅行相談窓口運営
「障害者視点」からの提案

②バリアフリー評価
- 障害者を交えた調査で気づいた点をフィードバック
- 今すぐ可能なソフト面でのアドバイス
「行きたいところへ行ける」を増やす

③観光地のバリアフリー化
- バリアフリー接遇研修
- バリアフリーコンサルティング
- 車いす・ベビーカー等のレンタル
- 入浴ヘルパーや福祉タクシー紹介
- 伊勢おもてなしヘルパー事務局
三重県だけの参加型イベントづくり

④イベント・アクティビティ
- 地域のイベントや祭などのバリアフリー化支援
- バリアフリーマラソン運営
- セイラビリティ伊勢事務局
以上に付帯するさまざまなこと

⑤その他
- バリアフリー関連や地域観光関連の会議・委員会に出席
- 日本バリアフリー観光推進機構事務局