2004年12月18日(土) 二見町の町営駐車場から旅館街を通り、興玉神社へ向かう道が12月まで続いた工事が終了し、石畳が敷かれ、きれいな街並みとなりました。 そこで、町から依頼されたのですが、「実際障害者、高齢者の方々歩きやすいのか?確かめていただきたい」ということで、12月18日(土)に車いす使用者と視覚障害者と町職員のみなさんとテクテク調査をしながら歩いてきました。 この間まで工事車両でごった返していた道も、とてもきれいになって、石畳もガタガタのものではなく、「歩きやすい」とうよりも「歩きたくなる」道へと大変身しておりました。歩く距離は片約1キロ。歩くのには丁度良い。車道と歩道を分けたように石畳部分とアスファルト部分がハッキリ分り、今まで区切りのなかった道に比べれば、安心して歩けます。でも、じつは、これれっきとした歩道という区分にはないようです。 電柱も片側道に寄せられ視覚障害者にも危険が少なくなっていました。ただ、ところどころ、幽霊障害物があり、家の方に気をつけてもらうように、伝えてくださいねとお願いしました。車いすでの歩行はほぼ問題はありませんが、うーん、違法駐車が結構多いのよね。だからそれらを避けながら歩くとちょっと危険も増えます。これは車いすに限らず、小さいお子さんが飛び出したりなどすると、違法駐車している側にも最近では責任を問われることもあるので、そのあたりの認識をもっと住民に持ってもらいたいですね。 町営駐車場から手ごろな距離で、なかなか楽しめそうな街並みです。みなさんも初詣はぜひ、興玉神社で夫婦岩に手を合わせませんか? |