おもちゃを購入するとき箱やパッケージの裏面を見てみてください。時々、左記のような盲導犬やウサギのマークを見たことありませんか?
これは、前者は視覚障害児に、後者は聴覚障害児にも楽しめるおもちゃですよ、というをお知らせするマークなのです。例えば、盲導犬マークでは、音が鳴るボールや、喋るぬいぐるみなど…。磁石で字を書いたり消したりする「せんせい」シリーズ(これは我センターでも筆談グッズとして使用しています)や、音の代わりに振動で伝えるおもちゃにはウサギマークが付いています。
これらは(社)日本玩具産業協議会が全国の各関係福祉団体と協力し、目や耳の不自由な子供たちや大人たちが、そうでない人々と一緒に遊べるよう配慮が施された共有玩具を普及し、そのガイドラインのひとつなのです。盲導犬マークは1992年から国際共通マークに承認され、1997年からウサギマークもガイドライン制作。今度おもちゃ屋さんに行ってみたらどんなものがあるかチェックしてみて。
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