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伊勢志摩バリアフリーツアーセンター

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観光施設バリアフリー情報

【伊勢市】賓日館(ひんじつかん)

最終更新日:2022年2月

ひんじつかん 外観

賓日館(ひんじつかん) 外観

夫婦岩表参道沿いに位置する、明治時代に建てられた賓客の休憩・宿泊施設。幼少時の大正天皇をはじめ、歴代皇族や各界要人が数多く宿泊した。国指定重要文化財。
入口には段差があるが簡易スロープを出してもらえる。畳の上も車いすのままでOK。
波打つように見える昔のガラスや欄間にほどこされた細工、部屋ごとに意匠が異なる床の間の天井など、見どころがたくさんある。縁側から庭園を眺めるのも気持ちいい。
昔のままの建物のため、「御殿の間」や120畳の「大広間」がある2階へは階段のみ。

障害者専用駐車場 × 車いす対応トイレ
貸出し車いす 補助犬

 

画像はクリックで拡大できます

賓日館のあるきかた

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賓日館駐車場入口

国道42号線を海側に少し入ったところに賓日館専用駐車場がある。

賓日館駐車場のようす

約40台駐車可能。障害者専用駐車区画はない。

賓日館駐車場 賓日館側の出口

駐車場を海側(夫婦岩表参道側)へ通りぬけると賓日館への近道。写真は海側の出口から撮影したところ。

夫婦岩表参道側からの賓日館外観

夫婦岩表参道側から見た外観。

賓日館入口の坂のようす

表参道から門へは、傾斜7〜8度の坂になっている。

賓日館建物入口

建物入口。敷居部分段差15センチ。
土間で靴を脱ぎ、料金を払って入館する。

賓日館入口にある3ヶ所の段差の位置図

入口から館内へは3ヶ所の段差があるが、それぞれに1枚の簡易スロープを架け替えてもらえる。

建物入口の段差に簡易スロープをかけたところ

入口段差(左図の「段差@」)に簡易スロープを設置したようす。
スロープ幅72センチ、長さ120センチ。

簡易スロープを上がる車いす使用者

入口段差(段差@)に設置した簡易スロープを車いすで上がるようす。

上がりかまちスロープを上がる車いす使用者

上がりかまち(段差A)へは段差23センチ。スロープの傾斜は約11度とやや急になる。スロープを設置する場合はスノコを上げる。館内へは車いすのタイヤや杖の先を拭いてから入ろう。

館内への段差に簡易スロープを用意しているところ

上がりかまちから館内への段差(段差B)15センチ。

館内へのスロープを上がる車いす使用者

館内への段差(段差B)に設置した簡易スロープを車いすで上がるようす。

貸し出し用車いす

タイヤカバー付きの館内用貸出し車いすが2台ある。自身で歩いて入館できる方は館内用車いすに乗りかえを。車いすのままで入館する方は自身の車いすのままで観覧OK。

2階への階段

順路はまず2階へ向かうが、2階へは階段のみ。
2階へ行かない場合はこちらへ。

2階大広間

2階、120畳敷きの大広間。広大な空間に柱が1本もなく、当時の建築技術をしのばせる。

2階 御殿の間1

2階 御殿の間。皇族や要人が数多く宿泊した。
畳の縁(へり)まで特別品で、隣の畳と柄がぴったり揃っているのは必見!

2階 御殿の間2

御殿の間には、格式を尊ぶ部屋に用いる二重格天井や、螺鈿の輪島塗で装飾された床框がある床の間などが創建当時のままに残る。

2階から庭園を見下ろしたところ

2階からは庭園の向こうに二見浦を望める。

1階 ことぶきの間

1階 寿の間。
創建当時からそのまま残る部屋。天井の竿縁が床の間と直角になっている、床挿し(とこざし)という珍しい造り。

ことぶきの間から庭園を眺めたようす

寿の間の広縁から庭園を見たところ。

千鳥柄の照明器具

館内あちこちに残る「千鳥」の柄は、旅館だったころのシンボルマーク。

敷居段差に設置された三角形の木材

館内の敷居段差は、三角形の木材を置くことでほとんどの箇所が解消されている。どの部屋も車いすのままで入室OK。

1階の旧客室

1階の旧客室6室。
現在は壁を抜いた大きな空間になっていて、展示などの貸室としても利用されている。

1階客室での展示のようす

旧客室での展示のようす。

資料室への廊下

資料室への廊下。以前は反り橋のように床板が弓なりになっていた。今も欄干が残っている。

資料室入口

資料室入口。段差なし。

資料室展示のようす

資料室では、二見のまちの歴史や、賓日館で実際に使われていた調度品などが展示されている。

中村左洲展示室入口

「鯛の左洲」として知られる二見町生まれの画家、中村左洲の作品展示室。入口には段差あり。
(2022年2月現在、感染症防止対策のため閉鎖中)

車いす対応トイレ入口

車いす対応トイレ入口幅113センチ、引戸。やや扉が重い。

車いす対応トイレ内部

室内広さ 便器に向かってたて265センチ、よこ173センチ。
ベビーシートあり。

庭園入口

庭園への入口。飛び石になっている。

庭園から建物を見上げたところ

庭園から建物を見上げたところ。

庭園のようす

庭園内は細かい砂利が敷かれ、ぐるりと周回できる。水琴窟や石灯籠が見どころ。

施設詳細

基本データ
住所 〒519-0609 伊勢市二見町茶屋566-2
TEL・FAX TEL:0596-43-2003 FAX:0596-43-2003
公式サイト https://hinjitsukan.com(別ページが開きます)
営業時間 9時〜16時30分(最終入館)
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日休)
料金 大人310円、小・中・高生150円
障害者手帳等(ミライロID含む)の提示で無料
※2月初旬〜3月初旬の「おひなさまめぐり」期間中は、「おひなチケット」として大人400円
アクセス バス:鳥羽駅前・宇治山田駅前などから三重交通「CANばす」乗車、「二見総合支所前」下車、徒歩約8分
車:伊勢自動車道から伊勢二見鳥羽ライン二見JCT下車後、約5分
電車:JR二見浦駅から徒歩約12分(注意:階段あり)
駐車場 あり
貸出し・サービス 館内用車いす2台、簡易スロープ
車いす対応トイレ あり
ユニバーサルシート なし
オストメイト なし
補助犬 OK!
レストラン なし
おすすめポイント

1887年(明治20年)に、賓客の休憩・宿泊施設として建設された由緒ある建物。1891年(明治24年)にのちの大正天皇が3週間あまり滞在されたのをはじめ、歴代の諸皇族や各界要人が数多く宿泊した。2階には過去に宿泊された皇族の札が掲げられている。
1911年(明治44年)に民間に払い下げられたのち、1999年(平成11年)までは旅館として営業していた。2010年(平成22年)に国の重要文化財の指定を受けた。

昔の職人たちの技や洗練されたデザインなど、日本の伝統建築に触れることができるだけでなく、当時のままに残る照明器具やスイッチ、部屋ごとに異なるふすまの金具や障子の意匠など、細かい見どころもたくさん。館内で閲覧できる「ひんじつかん探検MAP」は子ども用に作られたものだが、見どころがまとめられているので必見だ。

注意点
  • 2階へは階段のみ。
  • 入口にある3ヶ所の段差は簡易スロープで解消されるが、傾斜がやや急なので注意。
  • 靴を脱いで入館するので、車いすで来場した方で、歩いて入館できる方は館内用の車いすに乗りかえを。車いすのままで入館する方は自身の車いすのままでOKだが、入館時にタイヤを拭こう。
  • 鉄道の最寄り駅はJR二見浦駅だが、ホームから改札へは階段があり、エレベーターはない。車いす使用者や足の不自由な方は、ノンステップバスであるCANばす利用がおすすめ。
MAP

「賓日館」を中心にして拡大表示するにはこちら(別ページが開きます)

上記のバリアフリー情報は、すべて伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが実際に現地調査を行い、蓄積してきたものです。
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(バリアフリー情報以外の営業内容については、各施設へ直接お問い合わせください。)


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