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志摩ロードパーティ バリアフリーパーティラン
最終更新日 2023年12月 志摩ロードパーティ バリアフリーパーティランとは?「志摩市」の誕生を記念して、2005年に始まった「志摩ロードパーティ」。地元有志らによる小規模な手づくり大会から始まったこのマラソン大会も、今や行政や企業を巻き込んで大きく成長。首都圏から離れた地方での開催にもかかわらず、全国から多くののランナーが集まる、三重県最大級のスポーツイベントに成長しました。 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターでは、バリアフリーな大会を目指して、初回大会からサポートを行ってきました。そして2009年、「バリアフリーパーティラン」という、約2キロの障害者専用コースを新設!以降、県内外から車いす使用者をはじめ、さまざまな障害を持った方々が参加してくださっています。 障害者だけのスポーツイベントはたくさんありますが、これほど規模の大きなマラソン大会の中の一種目としてバリアフリーコースが設けられ、しかも公道を走れる!というのは、全国的に見てもとても珍しいはず! このページでは、過去の大会写真とともに、「志摩ロードパーティ バリアフリーパーティラン」の魅力をご紹介します。 バリアフリーパーティランではタイムの計測は行いませんので、参加者一人ひとりのペースに合わせて走ることができます。 バリアフリーパーティランのコースってどんなの?バリアフリーパーティランは、車いす使用や視覚障害などの身体障害の方、知的・発達障害や内部障害の方、高齢の方など、レース参加に対して身体的に不安がある方とその伴走者専用の種目です。速さを競う種目ではありませんので、沿道の景色を満喫しながら、楽しく走ってください。 スタート・ゴールは、テーマパーク「志摩スペイン村」エントランス付近。 その後はアップダウンのある道路(通称:パールロード)を走り、赤い的矢湾大橋を渡ります。この橋からの景色は絶景!少し足をゆるめて、写真を撮るのもいいですね。 橋を渡りきり、坂を少し上ったら折り返し地点です。バリアフリーパーティラン専用の給水所も用意されていますよ。 下記のコース図をクリックすると、PDFが別ウィンドウで開きます。 過去のバリアフリーパーティランのようすバリアフリーブースバリアフリーパーティランの受付は、専用のバリアフリーブースにて。 車いす対応仮設トイレ車いす対応トイレはスペイン村の園内各所にありますが、バリアフリーブースのすぐ横にも車いす対応の仮設トイレを設置しますので、ご安心ください! 聴覚障害者対応 大会の式典には手話通訳がつきます。また、手話通訳者が本部に常駐しています。 視覚障害者対応視覚障害のある方の参加ももちろんOK。伴走ボランティアと一緒に楽しみましょう。 バリアフリー準備体操スタート前にはみんなで一緒に、車いすに座ったままでもできる準備体操をしましょう。 バリアフリーパーティラン<スタート> 10キロとハーフの選手がスタートしたあと、スタート位置まで移動して、いよいよバリアフリーパーティランのスタートです。俊足の人もいれば、車いす使用の人もいます。スタート時は混みあいますので、ぶつからないよう気をつけて! <さまざまな参加者たち> 参加者のお身体の状態はいろいろ。 本人の希望に添ってサポート体制を決めるので、車いす使用者でも一人で走行する人、家族と一緒に走る人、ボランティアがサポートする人など、さまざまです。 車いすだけでなく、歩行器やバギー、杖での参加もOK。 一人で走るのに不安のある人は、家族や仲間、ボランティアと一緒に。初めは不安を感じていても、走り終わったときには「来年はもっと早く走りたい!」と新たな意欲が沸いてくる人も多いそうです。 <コース途中の坂道> コースには、行きと帰りの2ヶ所に急な坂がありますが、車いすの方は、待機している坂道専門のボランティアがサポートしますので安心してください。 <仮装での参加> 実はバリアフリーパーティランは仮装OK。というか、仮装推奨なのです。 <ポイント> 体温調整できない人は、霧吹きを持ってくるといいかも。晴れれば4月は結構暑いですよ。 マスコミの取材もあるかも?撮影されては困る人は、事前にスタッフまでお知らせください。 <バリアフリーレーン> 的矢湾大橋を渡り切ったら、上り坂を少し進んだところでUターン。もと来た道を、スペイン村に戻ります。 <給水所> 折り返し後すぐの地点に、バリアフリーパーティラン専用の給水所を設置しています。マラソンランナーになった気分で、水分補給をしてください!お菓子や果物があることも?! <ゴール> スタートも、ゴールも、他の種目の選手と同じ場所。特にゴールは、10キロのランナーと同じ時間帯に、同じ場所へゴールします! 特別賞に選ばれたみなさん バリアフリーパーティランはタイムを計測しませんので、順位の表彰はありませんが、特別賞があります。 会場でのスナップ写真毎年参加してくださる常連さんに初参加の方々も加わって、みなさん和気あいあいと記念撮影。ここで知り合った仲間同士が友達となることも多く、会場はまるで同窓会の雰囲気。この輪のなかに、今度はあなたが加わってくださいね。 ゲストランナーの森脇健二さん。毎年、バリアフリーパーティランの選手も激励してくださいます。感激です! 2023年のバリアフリーパーティラン、選手とボランティア一同での記念写真です。毎年、最後にみんなで写真を撮っています。みんな、完走した充実感いっぱいの笑顔です。 今年もこんな笑顔を見せてくださいね! 雨が降ることもあります 2012年のロードパーティ当日は、大会開催が危ぶまれるほどの荒天で、大雨となりました。 雨の中のスタート。みなさんカッパに身を包み、けれど不思議なくらい笑顔です。 濡れた坂道だって自分の力で。 短縮コースの折り返し地点でピース! バギーだって、完全装備で完走です。 実は志摩ロードパーティは、その後もなぜか雨に降られ続け…。 でも、みなさんさすが!選手の方は毎年ほぼ全員、雨対策をして来てくださっています。 そして…「我こそは晴れ男、晴れ女」という方! 参加したい!という方へ・開催日時:例年4月下旬 バリアフリーパーティランのお申し込みは、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターで受け付けます。 募集開始はホームページでお知らせします。 また、バリアフリーパーティランのお手伝いをしてくださるボランティアの方も募集します。2月ころに募集を始めますので、こちらもどうぞよろしくお願いいたします。 志摩ロードパーティ バリアフリーボランティア事前説明会大会の約1週間前に、ボランティア説明会を開催します。バリアフリー部門のボランティアのみなさんへの説明は、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが担当します。 大会当日 朝のボランティアミーティング大会当日、集合したらまずはボランティアミーティングを行います。当日の大会運営のために大切なミーティングですので、ボランティアの皆さんは遅れないように集合してください。 バリアフリーボランティアの活動のようす選手のみなさんの受付が終わったら、 伴走ボランティアさんと選手をお引き合わせします。今回のパートナーはどんな方でしょうか? 伴走ボランティアは、沿道の声援を受けながら、一緒に楽しく走ります。 走ることに不安がある方に、安心して走っていただけるようにするのもボランティアの役目。手をつないだり、声をかけたりしながら行きましょう。 中には、走るのがとっても速い選手も…。伴走ボランティアさん、がんばれ! 伴走だけがボランティアのお仕事ではありません。 このように、バリアフリーボランティアのお仕事の内容はいろいろ。 |
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