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日本には白川郷や、姫路城、法隆寺地域の仏教建造物などなど文化遺産、自然遺産、複合遺産など計11箇所世界遺産登録がされております。最近では三重県と和歌山県にまたがる「熊野古道」も登録に名乗をあげている。
さて、その世界遺産になぜ、2000年以上もの歴史がある伊勢神宮が世界遺産に登録されないのだろう?と考えたことはない?
伊勢志摩地区にもひとつ欲しいよなぁ、世界遺産…。
でも、熊野古道の世界遺産登録のハナシを聞いていて、伊勢神宮が登録されないワケが少し解明しました。
世界遺産とは基本的に変化のないもの、変化させないもの、変わらないものが対象らしい。伊勢神宮はそこにひっかるのだ。
そう、伊勢神宮には20年に一度、遷宮という、ご正殿(神様のいるところ)の建替えが行われます。これには、それら建築に携わる者の技術継承という大事な意味も込められての20年周期なのだが、それら意図的に変化される建造物がどうも認められないとか。 |