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三重県立熊野古道センター

施設概要

最終更新日:2022年2月27日

熊野古道センターの外観。木材を豊富に使った熊野ならではの外観。

三重県立熊野古道センター(みえけんりつくまのこどうせんたー)

熊野古道や東紀州地域の情報の収集・発信・交流の場の提供を目的とした施設。
6,549本もの尾鷲ヒノキが使われた建物は、社寺建築を連想する建築様式。熊野らしさが表現されていて、とても美しい。
展示棟では熊野古道とその周辺の歴史、自然、文化を実物資料やレプリカ、映像などでわかりやすく紹介。
音声ガイダンスは、日本語、英語、中国語など6か国語に対応。
触れる展示もあり、さまざまな障がいの方にも楽しめるようになっている。
熊野旅のはじめに、まずは立ち寄りたい。

見る・楽しむ
入口段差なし、またはスロープなど
車いす対応トイレ
貸し出し車いす
トイレ
オストメイト設備
ユニバーサルシート
×
公衆トイレ
施設内トイレ

駐車場

  • 一般駐車場の入口

    駐車場の入口のようす。両脇には大きな木々が植えられている。
  • 一般駐車場のようす。60台駐車可能。

    この駐車場から博物館までは、階段を上ってゆかなくてはならない。

     

     

    駐車場内のようす。路面はアスファルトで広々としている。
  • 足の不自由な人のために建物の裏手に設けられた駐車スペースのようす。思いやり駐車場兼障がい者用駐車場が4台分あり。
    内2台分には屋根あり。

    ここからは段差なしで建物までいくことができる。

    建物の裏手に設けられた駐車スペースのようすのようす。2台分は白いコンクリートの屋根がかかっている。
  • 駐車場奥に貸出用の車いすが1台置かれている。
    障がい者用駐車場から建物までは少し離れているが、駐車スペースからトンネルと建物の軒で、雨でも濡れにくい設計になっている

    車いす駐車スペースと、その後ろに置かれた貸出用車いすのようす。
  • 駐車場:あり(屋根なし)
  • 障害者用駐車場:あり(屋根あり)
  • 多目的駐車場:あり(屋根あり)
  • 駐車場から建物までの屋根:あり
  • 駐車場の仕上げ:アスファルト
  • 駐車場料金:無料
  • 駐車場の種類:平面
  • 車を入口に横付け:不可

一般駐車場の収容台数普通車60台大型、バス4台。建物の裏手におもいやり駐車場兼障がい者用駐車場4台あり。内2台分には屋根が付いている

駐車場~建物まで

  • 一般駐車場から建物までのアクセスは熊野古道の石畳が再現されている。一般駐車場からは建物に向かうには、この石畳を上る必要がある。

    駐車場から続く石畳。階段状になっている。
  • 石畳には手すりが付いている

    石畳の右側に手すりが付いている。
  • 石畳はスロープのような形状になっているが、車いすでは上れない
    また距離がかなりあるので足の不自由な方は坂の上にあるおもいやり駐車場兼障がい者用駐車場を利用すると良い

    石畳を上から見たところ。かなりの距離がある。
  • 状況:上り坂
  • 通路の仕上げ:その他 (石畳)

一般駐車場から建物までは高低差があり、通路は熊野古道をイメージした石畳になっている。石畳には手すりが付いている。
車いすの方以外にも足腰の弱い方は一般駐車場には停めずに、建物の裏手にあるおもいやり駐車場を利用すると良い。

見る・楽しむ

建物出入口

  • 建物は「交流棟」「展示棟」「研究収蔵棟」の3つに分かれている。

    写真は交流棟 入口
    段差なし、自動ドア

    交流棟 入口のようす。自動ドアになっている。入口までは誘導ブロックあり。
  • 展示棟 入口
    段差なし、自動ドア

    展示館の入口のようす。自動ドアになっている。誘導ブロックは設置されていない。
  • 研究収蔵棟へのスロープ
    傾斜4度なので車いすでも楽に上れる

    研究収蔵棟へのスロープ。傾斜はゆるやか。屋根と手すりが付いている。
誘導ブロックなし。
  • 研究収蔵棟 入口
    段差なし、自動ドア

    研究収蔵棟の入口のようす。自動ドアになっている。誘導ブロックは設置されていない。
  • 開口幅80cm以上:あり (134cm)
  • 建物入口段差:なし

交流棟、展示棟、研究収蔵棟とも入口は自動ドア。誘導ブロックは交流棟への案内はあるが、展示棟、研究収蔵棟への案内は無い。
誘導ブロックの色はグレーで、色のコントラストは付いていない。障がい者用駐車場から建物入口まで距離があるが、軒が広く雨でも濡れにくい設計になっている

施設・その他

  • 交流棟の入口にある熊野古道紹介のタッチ式ディスプレイ。
    日本語、英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語に対応

    交流棟の入口にある熊野古道紹介のタッチ式ディスプレイを操作している女性のようす。
  • 交流棟 大ホール
    右手に総合カウンターがある

    交流棟 大ホールのようす。壁や天井に白木がふんだんに使われている。
右手に総合カウンターがある。
  • 交流棟 小ホールのようす

    交流棟 小ホールに置いてある木製のイスとテーブルのようす。
  • 展示棟 常設展示室

    展示棟 常設展示室のようす。パネル映像なの展示物が見える。
  • 展示棟 常設展示室
    昔の熊野路のようすをジオラマで再現

    展示棟 常設展示室にあるジオラマ。
昔の熊野路を歩く人たちが、様々な動きをしている人形たちで再現されている。
  • 熊野路道標のレプリカ

    熊野路道標の実物大樹脂製レプリカ。石碑に文字が刻まれているようすがリアルに再現されている。
  • 「手のひらマーク」が付いている展示物は触ることができる

    触れる展示物の一例。写真にはさまざまな木のサンプルや種類、色が違う丸い小石や炭などが置かれている。
  • 東紀州の木のサンプル
    手に取ると、手触りや重さ、香りの違いが分かる

    東紀州の木のサンプル。木札のような形で木の種類がテプラで貼ってある。
全部で40種類ぐらいある。
  • 七里御浜海岸の石
    種類により違う色や手触りを確かめてみよう

    七里御浜海岸の小石。波に洗われ、丸い形。白、黒、茶色の小石が数個ずつ透明な箱に入っていて、自由に触ることができる。
  • 木の種は形も大きさもさまざまだ

    さまざまな種類の木の実が、小さく仕切られた木の箱に入っている。その1つを手のひらに乗せているようす。
  • 展示棟の映像ブース
    民話や祭りの様子を映像と音声で紹介
    多言語対応として、英語、中国語、韓国語の字幕表示あり

    映像ブースのようす。スクリーンの前に一人掛けのイスが2つ置かれている。
  • 展示棟の企画展示室
    貴重な資料を全国各地から集め、より深くテーマを絞った企画展を開催

    展示棟の企画展示室のようす。展示ケースやパネルで展示されている。
  • 展示棟内にある映像ホール
    ハイビジョン映像で熊野古道の歴史や四季折々の景観を常時放映

    展示棟内にある映像ホールのようす。正面に大きなスクリーン。その前に木製のイスが30脚ぐらい置かれている。
  • 研究収蔵棟 特別展示室

    研究収蔵棟 特別展示室。この日は四方の壁に、額に入った絵画がたくさん飾られていた。
  • 通路幅80cm以上:あり
  • 床素材:じゅうたん以外

建物内は段差なし。展示棟内はカーペット敷きになっているが毛足が短いので車いすの方も走行しやすい

食べる

現在、情報はございません。

おみやげ

現在、情報はございません。

車いす対応トイレ

交流棟の奥 

  • 交流棟の多目的トイレ入口

    交流棟の多目的トイレ入口のようす。スライドドアになっている。
  • 交流棟の多目的トイレ
    オストメイト、ベビーベッド、ベビーチェアあり

    多目的トイレの個室内のようす。便器に向かって右側の壁にL字手すり、左側にU字の可動式手すりが付いている。ベビーシートとベビーチェア、オストメイトの設備もある。
  • 便座種類:一般便座
  • ドア種類:スライド
  • 入口幅:88cm
  • 温水洗浄便座:あり
  • ベビーチェア:あり
  • ベビーベッド:あり
  • 着替え台:なし
  • ユニバーサルシート(介護ベッド):なし
  • 緊急通報装置:あり
  • オストメイト対応トイレ:あり
  • オストメイトお湯の有無:あり
  • 個室の広さ 便器に向かって横幅241㎝、縦幅197㎝
  • 手すり 便器右側L字固定、左側U字可動
  • 便器に背もたれ付き

研究収蔵棟 入口すぐ

  • 研究収蔵棟の多目的トイレ入口

    研究収蔵棟の多目的トイレ入口のようす。スライドドアになっている。
  • 研究収蔵棟の多目的トイレ
    ベビーシートあり

    多目的トイレの個室内のようす。便器に向かって右側の壁にL字手すり、左側にU字の可動式手すりが付いている。ベビーシートの設備あり。
  • 便座種類:一般便座
  • ドア種類:スライド
  • 入口幅:76cm
  • 温水洗浄便座:あり
  • ベビーチェア:あり
  • ベビーベッド:なし
  • 着替え台:なし
  • ユニバーサルシート(介護ベッド):なし
  • 緊急通報装置:なし
  • オストメイト対応トイレ:なし
  • 個室の広さ 便器に向かって横幅164㎝、縦幅200㎝
  • 手すり 便器右側L字固定、左側U字可動
  • 便器に背もたれ付き

※研究収蔵棟のトイレは多目的トイレ1カ所のみ

貸し出し・サービス

  • 音声ガイダンスは交流館の総合カウンターにて借りる
    日本語、英語、中国語、台湾語、韓国語、フランス語の6か国語に対応。目の不自由な方も便利に活用できる

    交流館の受付で借りることができる音声ガイダンス。ラミネートされた使い方説明とタッチペンのような形状のステックが写っている。ステックにはストラップが付いていて、首からかけることができる。
  • 音声ガイダンスは展示棟のパネルの下に表示されている専用マークにステックを近づけると自動で音声が流れる

    男性が会場内の展示パネルについている専用マークにタッチペンを近づけて、音声を流しているようす。
  • 展示棟のカウンターに表示されている耳マークと音声ガイダンスの案内
    スタッフ不在時のための呼出し用インターフォンも設置されている

    展示棟のカウンターに表示されている耳マークと音声ガイダンスの案内のようす。耳マークには「筆談いたします」の文字が書かれている。
  • 交流棟の入口にある貸出車いす
    自走式が4台あり

    交流棟の入口に置かれている貸出車いす。4台が折りたたまれて置かれている。
  • おもいやり駐車場兼障がい者用駐車場にある貸出車いす
    自走式が1台置かれていて、自由に使うことができる

    おもいやり駐車場兼障がい者用駐車場にある貸出車いす。自由に使えるように駐車場に1台置いてある。

交流館、展示棟ともに受付カウンターあり。カウンターには「耳マーク」のピクトが表示されていて、聴覚障害者の方も安心。
車いすの貸出は交流館に4台、おもいやり駐車場兼障がい者用駐車場にも1台あり。授乳室は無いが、スタッフに申し出てもらえば代用の場所に案内してくれる

 

【音声ガイダンスについて】
展示棟の案内を音声で聞ける「音声ガイダンス」あり。日本語、英語、中国語、台湾語、韓国語、フランス語の6か国語に対応。耳の不自由な方も便利に活用できる。
利用料は無料。貸出時に1,000円の保証金を預けるが、返却時に返金される。
貸出場所は交流棟の総合カウンターにて。

【音声ガイダンスの使い方】
総合カウンターでステックタイプの機械と各言語で書かれた案内板を渡してくれる。
展示棟のパネルの下に表示されている専用マークにステックの先を近づけると自動で音声が流れるしくみ。
イヤフォンは付いていない。
専用マークには点字表示がされておらず、マークのある場所にも誘導ブロックで示されていないので、視覚障がいのある方は見える方と来館すると良い。
使い方が分からない場合は、展示棟にいるスタッフに聞いてみよう。

おすすめ/注意点

現在、情報はございません。

基本データ

住所

〒519-3625 三重県尾鷲市向井12-4

TEL・FAX

TEL:0597-25-2666
FAX:0597-25-2667

公式サイト

施設ホームページへ

    営業時間

    9:00~17:00
    ※貸館利用時間 ~10:00まで

    休館日

    12/31、1/1
    その他メンテナンス等による休館あり

    料金

    入場料:無料

    アクセス

    ・JR紀勢本線 尾鷲駅より路線バス「紀伊松本行き」約10分、「熊野古道センター前」下車
    ・松阪駅より南紀特急バス「熊野古道センター行き」で約2時間
    ・紀勢自動車道 尾鷲北ICより車で約10分

    駐車場

    あり

    貸出し・サービス
    • 受け付け案内:あり:
    • 授乳室:なし
    • 救護室:なし
    • 車いす:あり(無料)
    • ベビーカー:なし
    車いす対応トイレ

    2 箇所

    ユニバーサルシート

    なし

    オストメイト

    あり

    レストラン

    なし

    マップ