本居宣長記念館・鈴屋(すずのや)
施設概要
最終更新日:2023年10月

本居宣長記念館の外観
本居宣長記念館・鈴屋(すずのや)(もとおりのりながきねんかん・すずのや)
「古事記」を解読し、「古事記伝」を著した江戸時代の国学者・本居宣長(もとおり のりなが)の自筆稿本類や遺品、自画像などを公開。
1階は学べるスペースになっていて、タッチパネルでは展示物や資料を拡大して見ることができ、点字資料も自由に回覧できる。
宣長の旧宅(国特別史跡)が隣接して移築されており、宣長が「鈴屋(すずのや)」と名付けた2階の書斎を外から見学できる。
車いすの方は旧宅内部へ入るのは難しいが、日中はガイドの方が常駐しているので、詳しい解説を聞くだけでも興味深い。
- 見る・楽しむ
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- 入口段差なし、またはスロープなど
- -
- 車いす対応トイレ
- ○
- 貸し出し車いす
- ○
- トイレ
-
- オストメイト設備
- ×
- ユニバーサルシート
- ×
- 公衆トイレ
- -
- 施設内トイレ
- ○
駐車場
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駐車場のようす。
舗装されておらず、ラインも敷かれていないが、15台程度駐車が可能。 -
駐車場から記念館への坂道。
足の不自由な方に特別に、車で上がってくこともでき、そのまま建物前に駐車も可能。
※事前に係員の許可を得ること。 -
記念館側から見た坂道のようす。
※写真ではJINRIKI(じんりき/けん引式車いす補助装置)を使って3人で引き上げているようす。
- 駐車場:あり(屋根なし)
- 障害者用駐車場:なし
- 多目的駐車場:なし
- 駐車場から建物までの屋根:なし
- 駐車場の仕上げ:砂利
- 駐車場料金:無料
- 駐車場の種類:平面
- 車を入口に横付け:可
駐車場は舗装されていない。障害者専用スペースはない。
駐車場~建物まで
- 状況:上り坂
- 通路の仕上げ:コンクリート
駐車場から建物入口まで、約19mの急な上り坂がある。車いすで坂を上るには、力のある介助者が2名以上必要だが、車で建物入口まで上ることもできる。 建物入口前には駐車場は無いが、車いすの方は特別に置かせていただくことができるので、希望の方はスタッフに申し出てください。
【記念館⇒旧宅までの経路】
坂道を上がったところにあるが、その坂道が少し急なため、車いすの方は介助が必要。
見る・楽しむ
建物出入口
- 開口幅80cm以上:あり (132cm)
- 建物入口段差:なし
- 段差の高さ:なし
【本居宣長記念館】
建物入口には段差なし。
【旧宅】
鈴屋の建物は昔の家屋の造りがそのままになっているため、入口には高さ12㎝の敷居をまたいで入るため、車いすの方の入場は難しい。
座敷へは靴を脱いで上がる。座敷への上がり框の高さは40㎝あり。
エレベーター
-
館内エレベーターは、記念館1階奥の右側奥にある。
入口幅80㎝。 -
エレベーター内の広さは、横幅94㎝、奥行109㎝。
2017年の改修の際に設置されたこともあり、一般的なエレベーターより、かなり狭い。 -
エレベーター内には、手すりと低い位置の操作パネルが設置れている。
- 場所:本居宣長記念館1階奥
- カゴサイズ:幅80cm、奥行き109cm
エレベーターの広さは、横幅94㎝、奥行109㎝。かなり狭い。
施設・その他
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記念館1階のようす。
広々としていて、車いすの方も移動しやすい。 -
大きなテーブルには、たくさんのクイズが仕込まれていて、楽しみながら学ぶことができる。
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1階にあるショップコーナー。
-
「本居宣長辞典」の点訳本あり。
自由に閲覧することができる。 -
1階のシアターコーナー。
音声入りの映像には、字幕なし。 -
学芸員の方に余裕があれば、解説を聞くことができる。
視覚障害の方は、事前に相談してみよう。 -
2階にある所蔵品の展示コーナー。
テーマに沿って、展示品の入れ替えあり。 -
本居宣長の自画像。
貴重な品々も間近で見ることが出来る。 -
宣長が趣味で集めていた鈴のコレクション。
車いすでも見やすい高さに展示されている。 -
2階にある講義室。
入口には段差なし。 -
講義室のようす。
-
旧宅へのスロープ。
傾斜が急なところがあるため、車いすの方は介助が必要。 -
旧宅の敷地への入口。
ほぼ段差はなく、車いすでも入ることができる。 -
旧宅の外観
-
旧宅の邸内への入口。
高さ12センチの敷居あり。 -
旧宅への上がり框は40センチの高さあり。
靴を脱いで上がることができる。 -
旧宅の座敷のようす。
1階は自由に見学が可能。 -
旧宅の入口から直線に伸びた土間のようす。
途中に木戸があり、それぞれに段差あり。 -
旧宅向かい側にある石垣のようす。
上にあがるとができ、
石垣の上から2階の書斎「鈴屋」を望むことができるが、上るためには7段の階段があり、スロープ等はない。 -
石垣の上から見た、旧宅の景色。
【本居宣長記念館】
・館内にはエレベーターが設置されているため、2階の展示コーナーにも問題なく行くことができる。
【旧宅】
・建物内部は、土間を通り抜けて、裏庭まで出ることができるが、途中に何カ所かの敷居がある木戸をくぐるので、足腰が弱い方は、注意が必要。
・2階にある書斎/鈴屋は、旧宅前に設置されている石垣の上から見ることができるが、石垣の上に上るには7段の石の階段があるため、車いすや足の不自由な方は建物の外から眺めることになる。常駐しているガイドがいらっしゃるので、詳しいお話しを聞きながら、想いを馳せてみよう。
食べる
現在、情報はございません。
おみやげ
現在、情報はございません。
車いす対応トイレ
貸し出し・サービス
おすすめ/注意点
現在、情報はございません。
基本データ
- 住所
〒5150073 三重県松阪市殿町1536-7
- TEL・FAX
TEL:0598-21-0312
FAX:0598-21-0371- 公式サイト
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入館時間16:30)
- 休館日
- 月曜日、年末年始
- 料金
有料(大人400円、大学生等300円、小人(小学4年から高校生)200円。
※ 障害者手帳をお持ちの方は無料。介護者2名まで無料)- アクセス
【電車・バス】
JR・近鉄松阪駅から徒歩15分
バス「松阪市役所」から徒歩5分【車】
伊勢自動車道 松阪インターから10分- 駐車場
あり
- 貸出し・サービス
- 受け付け案内:あり
- 授乳室:なし
- 救護室:なし
- 車いす:あり(無料)
- ベビーカー:なし
- 車いすルート:あり
- 障害者割引:あり
- 車いす対応トイレ
あり
- ユニバーサルシート
なし
- オストメイト
なし
- レストラン
なし