色の変更

言語を選択

ゼロ距離水族館 伊勢シーパラダイス

施設概要

最終更新日:2023年3月

ポーズをとってくれているセイウチと一緒に記念撮影をする白杖使用の視覚障害者2名

セイウチと一緒に記念撮影!

ゼロ距離水族館 伊勢シーパラダイス(ぜろきょりすいぞくかん いせしーぱらだいす)

伊勢シーパラダイスは、「伊勢夫婦岩めおと横丁」隣接の水族館。愛称は「シーパラ」。小規模だが、全国の水族館にふれあいショーブームを起こした、元祖「ふれあい水族館」として有名だ。
館内では、毎日およそ30分おきにショーやふれあいタイムがあり、セイウチやアザラシが目の前まで来てくれて、触ったり、一緒に写真撮影をすることができる。車いすや視覚障害の方でも動物たちと仲良くなれる、とってもアットホームな水族館だ。
2020年の新エリアオープンとともに、車いす対応トイレが新設された。

見る・楽しむ
入口段差なし、またはスロープなど
車いす対応トイレ
貸し出し車いす
トイレ
オストメイト設備
×
ユニバーサルシート
×
公衆トイレ
施設内トイレ

駐車場

見る・楽しむ

  • チケット売り場をはさんで、右に水族館入口・左に出口がある。

  • 少し暗い「洞窟水槽エリア」を抜けると、本物の熱帯植物に囲まれた「トロピカル広場」に出る。
    写真左右はカワウソたちのお家。

  • ペンギンは氷の上にいると思いがちだが、実は土の上で暮らす種類が多いそうだ。
    トロピカル広場の「ペンギンの森」では、そんな自然の中でのペンギンたちのようすを再現している。

  • トロピカル広場から海獣広場への出口。引戸は開放されている。段差なし。
    動物とのふれあいタイムは、主にこの先の海獣広場(外部)で行われる。

  • 海獣広場でまず迎えてくれるのはツメナシカワウソ。
    この写真、何をしているかというと…カワウソとの握手です!

  • 「エサくれるの?」と思ったツメナシカワウソが筒に手を入れてくるので、そっとさわろう。名前のとおり、ツメがないので安心。

  • 「セイウチお散歩タイム」では、セイウチたちが広場へ出てきて、柵もロープもない観客の目の前でパフォーマンス。飼育員さんいわくセイウチは「ちょっと変わった性格」。人なつっこくて好奇心旺盛なんだとか。

  • 近すぎるほどの至近距離で迫ってくるセイウチのヒマワリちゃん。ヒゲはスパゲッティみたい。

  • 初めてセイウチに触った視覚障害者に感想を聞いてみたら、「触り心地は、固く詰まったビーズクッションみたい」とのこと。

  • 「ゴマちゃんタイム」では、愛嬌たっぷりのゴマフアザラシにタッチできる。

  • イルカプール前への出口。引戸は開放されている。引戸下段差にはスロープあり。
    写真左側はイルカプールを覗ける窓。

  • イルカプール前へ上がるスロープ。
    幅80センチ、長さ4メートル、高さ54センチ、傾斜約8度。

  • シーパラのイルカたちは、ご機嫌が良ければ人間とキャッチボールをしてくれることもある。

  • 入口近くのトドプールへの出口。段差なし。

  • トドプール前で行われる「夫婦トド(めおとど)タイム」のショー。
    こんな間近でオスのトドが見られるショーはシーパラだけかも、というウワサ。

  • 観客の目の前まで来てくれるトドの小鉄くん。大きくなると体長3メートル、体重1トンにもなるトドは、近くで見るといっそう大迫力だ。

  • アシカ館でのアシカショー。
    車いす席はないが、車いすやベビーカーの方は、入口近くの平らな場所から観覧できる。

  • アシカショーも、ステージと観客の距離感が近い。観客が参加できる種目もある。

  • 2階「海底ごろりんホール」へは、階段14段あり。
    (トロピカル広場からも行けるが、同じく階段あり)

  • 「海底ごろりんホール」では、思い思いの格好でくつろぎながら、回遊水槽を眺めることができる。

  • 水槽をひとり占めしている気分になれるテーブル型水槽。
    ソファやフロア利用の際は靴を脱いで。

  • 2019年オープンの新エリア「ふれあい魚館」。
    エリアの入口・出口は床がスロープになっているが、ラインが引かれているので傾斜箇所がわかりやすい。

  • 中に入れるクマノミ水槽。一緒に泳いでいるような気分を味わえる。

  • 2020年オープンの新エリア「ウォアシス」。
    名前のとおり、腰掛けてゆっくり眺められる水槽が並ぶ。

  • テーブル型水槽は、上からも横からも水中をのぞくことができる。

  • ウォアシス内の水槽にはルーペが用意されている。じっくり観察してみよう!

  • 2020年オープンの新エリア「タツノオトシゴのくに」。タツノオトシゴ飼育種類数日本一を誇る。
    飼育員さんが描いたタツノオトシゴのイラストが可愛い。このイラストを使ったグッズも人気!

  • 食べ物の名前がついたモルモットたち。ふれあい体験もできる。

食べる

現在、情報はございません。

おみやげ

現在、情報はございません。

車いす対応トイレ

  • 車いす対応トイレは「ウォアシス」内にある。新エリアとともに新設された。

  • 支援学校の方など、介助者と複数人数でも入室できるよう、広く作られたトイレ。
    手前に手すり付き小便器もある。

  • 向かって右のU型手すりは固定式なので注意。

貸し出し・サービス

  • チケット売り場にて、車いす・ベビーカーの貸出しあり。保証金1,000円が必要だが、返却時に払い戻される。

  • 授乳室は入口近くにある。
    入口幅73センチ、片開きドア。段差なし。

  • ベビーベッド2台と流し台がある。

  • 授乳用の個室が2室ある。引戸とカーテンで仕切れる。

おすすめ/注意点

おすすめ

とにかく、動物たちとの距離が近いのが伊勢シーパラダイスの特長。
毎日、およそ30分ごとにショーやふれあいタイムがある。海獣広場には段差がないので、車いすの方でも動物たちのすぐ近くまで行ける。というか、動物たちのほうから寄ってきてくれる。目の前まで来てくれた動物たちに触ったり、一緒に写真撮影をしていると、あっという間に時間がたってしまう。
ショースケジュールは公式サイトやシーパラ入口で確認できる。当日中は何度でも出入りできるので、お目当てのパフォーマンスタイムに合わせて再入場するなど、時間をとってゆっくり楽しもう。
触って楽しめる部分がたくさんあるので、視覚障害の方にもオススメ。

水槽展示はスタッフの手作り。親しみやすい解説や手書きの可愛いイラストが楽しい。可愛い生き物たちをより可愛く見せたいというアツイ気持ちが感じられて、応援したくなる。
ほぼ毎日更新のスタッフブログ「飼育係の落書帳」(外部サイト・別ページが開きます)も面白い!

注意点

  • ショーやふれあいタイムは、動物の体調などにより中止の場合もある。
  • 動物たちにさわる前とさわった後は、きれいに手を洗おう!
  • 2階の海底ごろりんホールへは、階段でしか行けない。
  • 水槽の展示内容は、不定期にリニューアルされる。
  • 最寄駅はJR二見浦駅だが、約1.7キロ離れているうえ、必ず階段の昇降が必要な駅なので、足の不自由な方にはおすすめできない。公共交通機関利用の方は、CANばすかタクシーで。

基本データ

住所

〒519-0602 三重県伊勢市二見町江580

TEL・FAX

TEL:0596-42-1760 FAX:なし

公式サイト

https://ise-seaparadise.com(外部サイト・別ページが開きます)

営業時間

9時30分~16時30分(季節により変動あり)

休館日

毎年12月上旬に4日間程度

料金
(2022年7月改定)

大人2,100円 小中学生1,000円 幼児(4歳以上)500円
シニア(65歳以上)2,000円
20名以上の団体、または学生団体は割引あり
障害者割引(本人と介助者1名) 大人1,200円、小・中学生600円、幼児300円(手帳またはミライロIDを提示)

アクセス

バス:鳥羽バスセンター・宇治山田駅前などから三重交通「CANばす」乗車、「夫婦岩東口・伊勢シーパラダイス前」下車、徒歩1分
車:伊勢自動車道から伊勢二見鳥羽ライン二見JCT下車後、約5分

駐車場

※伊勢夫婦岩めおと横丁と共通
乗用車約250台、バス約40台
有料 料金は公式サイトでご確認ください。

貸出し・サービス

車いす・ベビーカー貸出しあり(保証金1,000円、返却時に返金)

車いす対応トイレ

あり

ユニバーサルシート

なし

オストメイト

なし

レストラン

隣接の伊勢夫婦岩めおと横丁内にあり

マップ

「伊勢シーパラダイス」を中央にして拡大表示するにはこちら(別ページが開きます)